漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
会社のエレベーターの修理中で、階段で上り下りをすることになってしまい、毎日が大変です。
今までの運動不足もあってか、昇る時が特にしんどくて、息切れ・動悸がなかなか落ち着きません。
以前はこんなことがなかったのに、営業で外回りをして帰社した後が半端ないくらいです。
今、増えているという心筋梗塞も気になるので、何とかしたいと思っていました。
妻が通っている漢方のお店で、相談してみました。
心気不足もあり、昼間汗をかくことで、気や体内の潤い分が消耗しているようです。
心臓に負担がかかっていることは間違いなく、それこそ危険な状態を防ぐために、漢方薬の服用を始めました。
そして、毎朝と昼間を中心に服用し始めたのですが、汗の出方が変わってきて、昼間の疲れがあまり感じなくなりました。
そして、肝心の階段の上り下りですが、徐々に登り切るまでに息切れがすることもなくなりました。
その後は、ちょっと深呼吸をすれば、動悸もすぐに落ち着くようになりました。
やれやれ~と思い、残業があり夜遅くなる時も、その漢方薬を飲んでいると、翌朝も疲れが取れており、爽快です。
しばらくは、続けようと思っています。
日中にかいた汗の中には気も含まれているため、かなりの疲労を伴うことが多い夏。
熱中症のみならず、心疾患も増える頃ですが、日ごろの養生や漢方による予防で、危険な状況から身を守ることもできるでしょう。
そこで漢方薬をお薬としてというよりは、養生茶として生活の中に取り入れていただくことが、未病を防ぐ最適な方策だと思います。
今後もご自身の体の声に耳を傾けながら、健康生活を保ってくださいね。
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